【解説】海外FX業者 XMの知っておきたい便利な入金&出金方法
海外FXは国内FXと違って入金や出金方法に不安がありますよね。
国内FXであれば地銀などの銀行からでも取引口座に入金できたり、SBIネット銀行とSBI FXトレードなんて入金&出金がものすごくスムーズにできます。
しかし、海外FXの場合は入金はどうやったらいいのか?ちゃんと出金できるのか?など、いろいろと気になるところもあると思います。
私もXMを使い始めてしばらくたちますが、一通りの流れは経験しましたので簡単に解説していきます。
目次
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XMは日本語対応なので入金&出金も簡単
まず、海外FXって聞いた時点で「英語のサイトだったら、それだけで無理だわ」って思いますよね。 私ももちろん英語のサイトだったらXMを選んではいませんでした。 XMはほぼ100%日本語対応のサイトを準備していますのでご安心ください。 ただ、元が英語のサイトなので単語などところどころに英語が残っていることもありますので、単語の意味が分からなかったらgoogle翻訳などにかけてみてください。 単語くらいならweblioで検索するだけで十分だと思います。 それでもわからない所があったらお問い合わせから質問してみてください。 もちろん、英語ではなくて日本語でOK! ほとんどの作業を日本語で行うことができる点がXMの利用率が高い理由なんだと思いますね。XMの入金方法
- Credit/Debit Cards:クレジットカード、デビットカードによる入金
- International Wire Transfer:国際送金による入金
- MyBitWallet:マイビットウォレットによる入金
- Bitcoin:ビットコインによる入金
- Local Banks:国内銀行による入金
クレジットカードによる入金
一番簡単で手っ取り早く入金できるのがクレジットカードによる入金です。
まず、クレジットカードの入金をクリックします。
次に金額を入力します。
XMの最小入金額は500円ですので、ここには500円以上の金額を入力するようにしてください。
金額入力の注意点は、たとえば30000円入金する場合、30000.00円と入力する必要があります。
最後に「.00」をつけるのを忘れないでください。
そして、支払詳細のページに進んで確定をクリックします。
入金に利用するクレジットカードの口座情報を入力していきます。
ここで注意してもらいたいのは入金に利用するクレジットカードは必ず本人名義のものを使用してください。
海外FXではマネーロンダリング(資金洗浄)への対策を強化しているため、本人名義以外の入金を行うことができません。
マネーロンダリングとは? マネーロンダリングとは、日本語でいうと資金洗浄を意味します。 麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金(汚れたお金)を、資金の出所をわからなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、転々と送金を繰り返したり、株や債券の購入や大口寄付などを行ったりします。 これは、捜査機関による差し押さえや摘発を逃れるための行為で、世界中で巨大な闇のお金として悪用されることもあります。 もちろんこれらの行為は法律で禁止されています。 <参照:初めてでもわかりやすい用語集 – マネーロンダリング –>クレジットカードでの入金方法はこれで終了です。 他のサイトさんを見ていたりすると、XMでの入金でクレジットカードを使うことができなかった例がありますが、私の場合は1度も入金できなかったことはありません。 ただ、私が使っているのはVISAカードのみで、MASTERカードなどは試していないため詳細は不明です。 おそらくメジャーなカードブランドであれば問題ないと思われます。
International Wire Transferによる入金
International Wire Transfer=国際送金ですが、これといってメリットがある入金方法ではありません。
外貨建てで入金することができるくらいですかね?
受取人やSWIFTコードなどの情報を入力して送金します。
送金主に自分の名前とアカウントの口座番号を記載することを忘れないようにしてください。
XMでは$200以上の入金に対してはXMの着金元で発生する手数料を負担してくれます。
しかし、中継銀行などで発生した手数料については負担してくれず、依頼主の負担となってしまいます。
中継銀行での手数料はだいたい3000円かそれ以上と思ってください。
仮に20000円入金したとしたら、15%は手数料に消えていくなんてもったいなさすぎますよね?
こういった理由から国際送金による入金にはメリットがありません。
MyBitWalletによる入金
以前はネッテラーによる入出金ができましたが、今ではMyBitWalletに変更されています。
そして、MyBitWalletによる入金は大きなメリットがあるので覚えておいてください。
手順はクレジットカードの時と同じです。
金額を入力して、入金ボタンをクリックするとMyBitWalletの決済画面が開きます。
MyBitWalletによる入金は国内送金でMyBitWalletに入金する方法とクレジットカードによる入金する方法があります。
またここでクレジットカード?
だったら最初からクレジットカードで入金すればいいじゃないか、となりそうですがちゃんとメリットがあるのでご安心を。
MyBitWalletによる入金のメリット
- MyBitWalletに出金することができる
MyBitWalletによる入金のデメリット
- 国内送金による入金は1%の手数料が発生する
- クレジットカードによる入金は4~5%の手数料が発生する
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bitcoinによる入金
2017年末にかけて怒涛の勢いで上昇していたbitcoinの価格も2018年に入ると急転直下の下落に見舞われました。
現在は底打った感じで1BTC=100万あたりでうろうろしていますが、このbitcoinを利用して入金することもできます。
利用方法はMyBitWalletとほとんど同じでビットコインウォレットが必要となります。
bitcoinによる入金は手数料が安いというメリットがありますが、出金はbitcoinで入金した額までとなります。
利益分に関しては海外送金もしくはMyBitWalletでの出金となります。
クレジットカードによる出金よりも反映が早い点はメリットですが、クレジットカードでの入金であれば手数料は発生しませんので、どちらにメリットを感じるか次第といったところです。
コスト比較でいえばクレジットカード > bitcoin > MyBitWalletとなりますが、Bitcoinで1番気になるのはbitcoin自体の価格変動が激しいことです。
保有しているbitcoinをFXで使うためにビットコインウォレットを使って入金するのであれば問題ありませんが、bitcoinで入金するためにbitcoinを買っていたらスプレッドが入金のメリットを食いつぶしてしまうことになります。
結局のところ、日本に住むほとんどの方はbitcoinの値動きが激しい間はほとんど使わないだろう、と予想します。
中国の方でbitcoinに資金を移していたりする方は使う可能性がありそうですが。
Local Banksによる入金
最後にLocal Banks=国内送金による入金です。
まず、Local Banksの入金をクリックし、ページが移り変わった先のEprotectionと書かれた部分の入金をクリックします。
そして、XMが日本国内に持っているイープロテクションズ プライベートリミテッドという名義の口座に振り込みを行います。
振込手数料はご自分の負担となります。
この際、送金主に自分の名前とアカウントの口座番号を記載することを忘れないようにしてください。
アカウントの口座番号の記載を忘れてしまうと正しく入金されなかったり、XMでの確認作業に時間がかかり、口座資金に反映されるまでに時間がかかります。
きちんとアカウント口座を記載して振込みを行えば、私の経験則では1時間以内に口座資金に反映されています。
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XMの出金方法
まず、XMでの出金に関しては入金した方法によって優先順位が決められています。
出金の優先順位
それぞれの入金方法について優先順位が割り当てられていますが、出金の際には優先順位の高い入金方法で入金したものから出金されていきます。
例えばクレジットカードで10万円、MyBitWalletで10万円を入金したとします。
利益が30万円でたので入金した分と利益分10万円を出金したい場合は、次の流れで出金してください。
1. クレジットカードに10万円出金する.
2. MyBitWalletに10万円出金する.
3. MyBitWalletもしくは国際送金で利益分の10万円を出金する.
1と2の手順が逆になっても出金できませんし、入金した額以上の金額を出金しようとしても出金することができません。
これを正しく理解せずに出金操作をしようとしたために出金できず、XMから出金拒否をされたと勘違いする方もいますので最低限出金には優先順位があることは覚えておいてください。
1. クレジットカード/デビットカード
2. bitcon
3. MyBitWallet
4. 国際送金
クレジットカードへの出金
クレジットカードの出金をクリックすると上のような画面が表示されます。
出金額の欄に金額を入力して、出金手続きの注意事項を確認して、同意する場合はチェックボックスをクリックしてください。
そして、リクエストボタンをクリックするだけで出金完了です。
リクエスト後はXMに登録しているメールアドレスに出金受付の連絡が入りますので、カード会社の明細にキャンセルとして反映されたことを確認するまでは念のため保存しておいてください。
カード会社の明細に反映されるのは正確には把握していませんが4~5営業日後くらいです。
反映されたら翌月の引き落としの際に他のクレジット払いと合算されて処理されます。
入金から時間が経ちすぎているとクレジットカードへの出金ができないのではないかと思ってしまいますが、私の場合は3カ月以上前のクレジットカードへの入金についても出金することができました。
クレジットカードで入金した場合は、時間が経ってしまってもとりあえずクレジットカードでの出金を試みる方がベターです。
また、複数のクレジットカードで入金した場合でもXMの方で勝手に返金処理をしてくれるため、ユーザーとしては出金額を入力するだけで問題ありません。
国際送金による出金
まず、国際送金による出金は、国際送金の受け入れを行っていないゆうちょ銀行、じぶん銀行、ジャパンネット銀行、新生銀行、みずほ銀行(インターネット支店のみ)ではご利用できませんので注意ください。
国際送金による出金は入力項目が多くて大変です。
その上、住所など全ての項目を英語で入力する必要があります。
特に住所については英語で入力する機会も少ないため、間違い防止のためにサイトなどで変換したものを入力するようにしましょう。
受取人銀行の欄ではSWIFTコードの入力欄がありますが、送金する予定のご自分の銀行のSWIFTコードを調べておいてください。
銀行の支店コードみたいなものですので、WEBで検索してもヒットしますし、それでもわからない場合は直接銀行の方へ問い合わせをしてみてください。
支店名と支店コードについてはわからなければ空白でも問題ないようです。
SWIFTコードを調べる時に一緒に調べておくと親切ですね。
仲介銀行の欄は入力しなくて構いません。
というか、入力しようにも仲介銀行をどこを指定すればいいかもわかりません。
手数料の安い仲介銀行があればそこを指定したりできるのかもしれません。
あとはクレジットカードと同じで順でリクエストまで進めてもらえれば完了です。
















