FXで大損・借金まみれになって破産しないための3つの注意点
「FXで大儲けしてリッチな生活を送っています」という情報よりも「FXで大損こいて一家離散、借金抱えてもう破産だ…」なんて話の方がよく聞きますよね。
実際にはFXで利益を出している方は声を大にして「FX儲かりますよ!」とはいわないわけで、損失抱えて苦しんでいる方ほど「FXは危ないからやめておけ!」といって自分の経験を元に注意喚起します。
確かにFXは上手い方であれば着実に利益を重ねて、複利の効果も聞いてくるので雪だるま式に資産が増えていくでしょう。
そんなに上手いこと利益を積み上げることのできる方はほんの一握りで、実際には収益がプラスマイナスをいったり来たりしている方のほうが多いんじゃないですかね?
その中の一部の方が何かのきっかけで人生を棒に振るほどの損失を負ってしまう。
けれど、思い返してみれば「自分のリスク管理が甘かった」と後悔する部分もあるはずです。
投資活動は時にはリスクをとっておこなうことも必要ですが、大原則としてはリスクを抑えておこなうのが鉄則です。
あとで後悔しても人生を巻き戻すことはできませんので、一大事になる前にリスク管理をもう一度見直してみましょう。
※表が途中で切れて表示されている方はスクロールで確認できます。
スイスフランショックのような金融恐慌の際にポジションを持っていたとしたら、ひょっとしたらとんでもない金額の追証を請求されるかもしれません。
しかし、国内FXではなく海外FXを選ぶだけで追証のリスクを無くすことができるんですから、簡単に対策することができますよね。
追証のリスクをなくし、借金まみれにならないためには海外FXを利用するということも検討してみましょう。
私が利用しているXMであればホームページも全て日本語対応されており、サポート対応も日本語で行ってくれますのでとても使いやすいです。
海外FXを検討されるんであればXMは絶対オススメです。
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XMの口座開設については本人確認書類も簡単アップロード!2分でできるXMの口座開設の手順を流れにそってわかりやすく解説で説明していますので、口座開設の際は活用してください。
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FXは余剰資金で取り組む
FXをやっているとついつい熱くなってしまって、余剰資金だけでなく生活資金にまで手をつけてしまってはいませんか? 大前提として、投資は眠らせている余剰資金に働いてもらってお金を生み出すことを目的としています。 生活資金までつぎ込んでFXを行っているようでは、投資ではなく投機です。 FXは投機的な側面ももちろん持ち合わせていますが、最終的な目標は資金を「ゼロになるか莫大な利益を出す」のではなく「少しでも利益を出す」ことです。 国内FXでもレバレッジ25倍、海外FXになると400~888倍などのハイレバレッジで運用することができます。 国内にしろ海外にしろFXはレバレッジをかけて取引することができるのが特徴ですので、損失も大きくなりがちです。 資金を壊滅させないように取引を行い、上手く利益を積み重ねていくことが一番の目的だということを肝に銘じておきましょう。 ハイレバレッジ取引は悪いことばかりではありませんので、ハイレバスキャルピングならレバレッジ888倍の海外FXブローカーXMがおすすめ!も読んでみてください。レバレッジ888倍のハイレバスキャルピングの威力を検証!海外FXは一獲千金の夢がある!
日本国内のFXではレバレッジが25倍と決まっていますが、早ければ2018年中にもレバレッジ規制によりレバレッジが10倍までに規制され...
バルサラの破産確率を元に取引のルールを設定する
バルサラの破産確率
勝率(%) | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
益 率 | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 | 70 | 80 | 90 | |
0.2 | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% | 100% | 98.0% | 72.2% | 5.8% | |
0.4 | 100% | 100% | 100% | 100% | 99.9% | 95.0% | 58.7% | 6.5% | 0% | |
0.6 | 100% | 100% | 100% | 99.9% | 96.1% | 64.1% | 12.4% | 0.1% | 0% | |
0.8 | 100% | 100% | 100% | 98.8% | 78.4% | 26.1% | 1.3% | 0% | 0% | |
1.0 | 100% | 100% | 99.9% | 92.6% | 50.0% | 7.4% | 0.1% | 0% | 0% | |
1.2 | 100% | 100% | 99.1% | 78.4% | 26.0% | 1.8% | 0% | 0% | 0% | |
1.4 | 100% | 100% | 96.4% | 59.5% | 11.9% | 0.4% | 0% | 0% | 0% | |
1.6 | 100% | 99.9% | 90.4% | 41.2% | 5.1% | 0.1% | 0% | 0% | 0% | |
1.8 | 100% | 99.7% | 81.1% | 26.8% | 2.2% | 0% | 0% | 0% | 0% | |
2.0 | 100% | 99.1% | 69.6% | 16.8% | 0.9% | 0% | 0% | 0% | 0% | |
2.2 | 100% | 97.7% | 57.6% | 10.3% | 0.4% | 0% | 0% | 0% | 0% | |
2.4 | 100% | 95.2% | 46.4% | 6.3% | 0.2% | 0% | 0% | 0% | 0% | |
2.6 | 100% | 91.5% | 36.6% | 3.9% | 0.1% | 0% | 0% | 0% | 0% | |
2.8 | 100% | 86.8% | 28.5% | 2.4% | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% | |
3.0 | 100% | 81.2% | 22.0% | 1.5% | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
- 赤塗り:破産確率100%のレッドゾーン
- 黄塗り:破産確率10%以上のイエローゾーン ※10人に1人は破産する
- 白塗り:破産確率10%以下のセーフティーゾーン
大損や借金を防ぐ海外FXのゼロカットシステム
最後はFX業者FX選びです。 国内FXの場合はスプレッドも狭く、レバレッジも25倍までとなっているので、実際のところFX業者による違いはUIの違いによる取引画面の使い勝手やスリッページの発生頻度などになってきます。 ただし、国内業者は損失が膨らみロスカット基準以下になった場合は追証を請求されます。 そして、問題なのはロスカット基準以下になった場合に請求される追証額は口座資金を上回っている可能性があることです。
スイスフランショックの事例
このスイスフランショックでは為替変動が急激すぎて値が飛び、本来ロスカットされるべき価格から1000pips=ドル円ベースなら10円も離れた価格で決済されるという悲劇が起こっています。
どれくらいの通貨量を取引していたかにもよりますが、多くの方が数百万~数千万単位の借金を背負う悲劇になりました。
スイスの中央銀行であるスイス国立銀行が2011年9月から維持してきたスイスフランに対するユーロの下限(ユーロスイス相場)を1.2000として無制限介入を行っていくという為替方針を2015年1月15日に突然撤廃、その結果ユーロスイス相場は一時41%の急落となる、主要国通貨においては過去に例を見ないマーケット変動となり金融市場に混乱をもたらしました。 この3年以上続いたスイス中銀による介入方針の突然の終了によってユーロスイス相場の急落(スイスフラン急騰)を受けたマーケット急変と、それによりもたらされた一連の事態のことを「スイスフランショック」といいます。 このスイスフランショックでは急激な為替変動によりストップロス・ロスカットが機能せず、本来強制決済されるべき価格よりも1000pips以上乖離して決済される事態も起こってしまいました。
ゼロカットシステムは海外では標準装備
ゼロカットシステムとは?
要するに、ゼロカットシステムは最大損失=口座資金までにとどめてくれるセーフティ機能といえます。
もちろん、スイスフランショックの際もゼロカットシステムは正常に機能しています。
ゼロカットシステムについては追証なしのゼロカットシステムの海外FXと追証アリの国内FXの違いを徹底的に検証してみた!で詳しく説明していますので、気になる方は読んでみてください。
急な為替変動などにより口座残高がマイナスになってしまった場合、マイナス分をゼロにリセットするシステム
追証なしのゼロカットシステムの海外FXと追証アリの国内FXの違いを徹底的に検証してみた!
FXをする上で怖いのが追証。
私は株式投資から始めたのですが、株の場合は信用取引でもレバレッジは3倍です。
現物で持っている株...
本人確認書類も簡単アップロード!2分でできるXMの口座開設の手順を流れにそってわかりやすく解説
海外FXの口座開設は英語で記入する部分ばかりですので口座開設までのハードルが高く感じますが、XMのホームページは日本語に対応し...
まとめ
FXを始めるときにはリスクがあることは理解していても、実際に大損したり、借金を抱えたり破産にまで追い込まれたりなんていう大失敗を冒してしまうことなんて考えもしないはずです。 ですが、実際に人生を棒に振るくらいの借金を負ってしまった方もいます。 ではなにが悪かったのか? 余剰資金を上手く使って行うべきFXという投資活動に過剰な資金を注ぎ込んでいたこと。 運悪く急激な為替変動に巻き込まれてしまったこと。 こういった理由が考えられます。 バルサラの破産確率に基づいて取引を行なえば、口座資金が底をついてしまうリスクを確実に減らすことができます。 もちろん、不運にも急激な為替変動に巻き込まれてしまう可能性はありますが、借金を背負うリスクについては海外FXを利用することで回避することができます。 FXに取り組むうえで減らすことのできるリスクは最大限減らすことが鉄則です。 これを機会にもう一度見つめなおしてみましょう。スポンサーリンク
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