ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨で資金調達するICO!そのプラットホームのCOMSAが始動!メリット・デメリットは?
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COMSAとトークンセールについて
まず、テックビューロが発表した「COMSA」を簡単に説明すると、ICOによる資金調達=仮想通貨による資金調達とブロックチェーン技術の導入と法的な問題解決までをサポートするICOプラットフォームです。 これだけを聞くとテックビューロが新しく開発した技術という認識で止まってしまいますが、今はこのICOプラットフォームを導入するためのプロジェクト第1弾のICOとしてトークンセールが2017年10月2日から11月6日まで行われます。トークンセール
テックビューロはCOMSAプロジェクトの第1弾として、10月2日に自らトークンセールを実施します。トークンセールにて取得された暗号通貨は、ICOマーケットへの進出、COMSAシステムの中核となるCOMSA COREの開発、COMSA HUBの開発に使用されるほか、COMSAソリューションに対応するために既存のサービスの「Zaif取引所」や、プライベートブロックチェーン「mijin」の機能とビジネス拡充にも一部使用されます。 トークンセールにて販売されるCOMSAトークンは、2号案件以降のICOでの払込みに使用することによって、5%以上の追加プレミアムボーナスが約束されます。要するにこのトークンセールはテックビューロがCOMSAを開発・運用するための増資と位置付けることができます。 テックビューロは上場していないため増資による株価の希薄化などは考える必要はありませんし、逆にテックビューロに出資する機会とも言えます。 さらにこのトークンセールでは特徴的なシステムが採用されています。
トークンセールの概要
- 1CMS(トークン)=1USDで購入
- トークンの発行上限数が決まっていない
- ICO期間終了時に、期間中に発行されたトークン数の2倍の数量のトークンが発行される
- 総発行数の25%をテックビューロが保有
- 総発行数の20%をテックビューロ経営陣や開発関係各社に配分
- 総発行数の5%をリファラボーナス(紹介料)として配布
- 残りの総発行数量の55%が出資者の保有分
トークンセールのデメリット
これは単純明快です。 トークンセール終了後に発行数量が2倍になり、そのうちの45%が運営側に保有されることになるため、いきなり保有しているトークンが45%OFFになってしまうことです。 その上、トークンの取引はZaif取引所でマーケットを持つため、取引量が少なく板が飛び飛びになる可能性があります。 あとはそもそもの需要がいかほどであるか測れないという点でしょうか。 よくわからないものに大事なお金を突っ込むことはなかなかできませんよね? これが結構ネックだと思います。トークンセールのメリット
トークンセールで入手したトークンはCOMSAを利用したICOの際にCMSトークンを払込手段として使用した場合に5%の追加ボーナスが得られます。 これは簡単に思いつくようなボーナス特典ですが、ここからが結構魅力的となっています。CMSトークンのBurn
COMSAソリューションで上げられた収益の一部は、Zaifのマーケットから順次CMSトークンを購 入してBurnするために割り当てられる。 それら収益には以下のものが該当する: ● ICOに関するコンサル料金とサービス料金。 ● COMSA COREにおけるトークンの変換料金。 ● mijinのライセンス料金とBaaS利用料金。 またCMSトークンの保有者に対しては、今後のICO案件において特別なクローズドのプレセールへ招待される特権が付与される予定である。要するに、COMSAの収益が上がってきたらCMSトークンを償却し、総発行数を減らしていくということです。 CMSトークンは発行直後に45%OFFになってしまうという状況は変わりませんが、CMSトークンの償却により価格が上がっていくことになります。 さらに魅力的なのはリファラルボーナスです。 リファラルは紹介という意味ですので、紹介ボーナスと置き換えることができます。 すなわちICOまでの期間はアフェリエイト的な側面を持つということになります。 リファラルボーナスは発行数の5%となっていますので、おそらく紹介した方が購入したCMSトークン額の5%が付与されるものと思われます。 ここについての詳細な記述はありませんので、あくまで推測となりますが。 こういった側面もあることを考えると、ICOの資金調達は結構大きな額になることが想像できます。 登録が済めばあなたもリファラルボーナス用のURLを入手できますので、まずは登録を検討してみてください。 COMSAへの登録はこちらから!
COMSAに感じる魅力
ここまでで終わっちゃうと「なんだ、紹介したかっただけかよ。」となってしまいますが、このプロジェクトがテックビューロのプロジェクトであり、パートナー企業にはインフォテリア、ICO協議会員にはさくらインターネットの田中社長や株式会社ABBALabの小笠原代表取締役など、日本のブロックチェーン技術の中核となっている方の名前が列挙されている点に非常に大きな可能性を感じているから紹介しました。 技術的な部分はこれらの企業で担い、法的な部分はカイカやフィスコあたりの企業が担当することでこのCOMSAのICOプラットホームを運営することを考えているのだと思います。 日本国内ではあまり知られていないICOですが、海外ではすでに多くの実績があります。 今回のICOによる資金調達の予算配分にはZaifの多言語化も含まれていることを考えると、取引先を国内に絞る気はなさそうです。 さらに仮想通貨全体の時価総額は2017年4月からの4カ月間で6倍近くまで膨れ上がっています。 世界的なトレンドとして、仮想通貨への期待が高まっている表れとも言えます。 仮想通貨の分野はこれからぐんぐん成長することが期待できますが、そこにブロックチェーン技術を用いてデッカイことをやってやろうとしている企業が軒並み集結してきていることを考えると、今回の投資機会は非常に大きなチャンスなのではないかと感じています。 ICOプラットホームはあくまでプラットホームなので利用が増えれば収益も上がりますよね。 ICO市場は順調に拡大を続けていますので、今後に大きな期待ができそうです。 COMSAへの登録はこちらから!スポンサーリンク