数回にわたってXMについて紹介していますが、前回の記事でスプレッドが広めであるということにサラッと触れました。
FXをする上で最も大事になってくるのは取引手数料に位置するスプレッドの広さになります。
今回はそのスプレッドについてまとめます。
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国内業者のスプレッド
国内業者のスプレッドですが、ハッキリ言ってスプレッドだけであれば国内業者にかなう海外FXブローカーはありません。
ドル円とユーロ円について比較してみましょう!
スプレッド比較:ドル円
- SBI FXトレード:0.27pips ※1万1通貨以上は0.29pips
- マネックスFX:0.2pips ※1万1千通貨以上は0.5pips
- DMM FX:0.3pips
スプレッド比較:ユーロ円
- SBI FXトレード:0.69pips ※1万1通貨以上は0.99pips
- マネックスFX:0.5pips ※1万1千通貨以上は1.0pips
- DMM FX:0.6pips
スプレッドが狭いことで有名なSBI FXトレードとスプレッド検索をして驚きのスプレッドだったマネックスFX、そしてCMでおなじみのDMM FXで比較してみました。
国内業者ではドル円=0.3pips以下が普通です。
1万通貨までの最安値はマネックスFXですが1万通貨を超えると0.5pipsまで広がってしまうのでメインで使うには微妙ですね。
SBI FXトレードも1万通貨までは0.27pipsとDMMなどよりも狭いスプレッドですが、1万通貨以上で0.29pips、50万通貨以上で0.38pipsと取引額に応じて徐々にスプレッドが広くなっていく傾向にあります。
それと比較するとDMM FXは固定されていますので、取引額の大きい方に向いています。
FXを始めてたばかりの初心者の方はマネックスやSBI FX、取引額が大きくなってきた方はDMMなど大手FX業者を選ぶのがベターと言えます。
ユーロ円になるとDMM以外はスプレッドが広すぎて使いづらくなってきますね。
icon-caret-square-o-right SBI FXトレードの記事はこちら!
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XMのスプレッドと国内業者を比較
海外FXブローカーは国内と比較してスプレッドが広めとなっています。
どのような投資活動においても言えることですが、スプレッド=手数料は低い方が良いです。
しかし、海外FXブローカーは確実に国内業者よりも広めのスプレッドを設定しています。
それを補うことができるのが国内業者よりも遥かに高めに設定されているレバレッジであるということは理解しておいてください。
XMのスプレッドと海外他社、そして国内業者で比較してみます。
スプレッド比較:ドル円
- XMスタンダード口座:約1.8pips ※リアルタイムスプレッドのため変動あり
- XM ZERO口座:約0.1pips ※10万通貨につき片道5通貨(往復10通貨)の手数料
- Axioryスタンダード口座:約1.8pips
- Axioryナノスプレッド口座:約0.4pips ※10万通貨につき片道$3(往復$6)の手数料
- Axioryスタンダード口座:約1.8pips
- SBI FXトレード:0.27pips ※1万1通貨以上は0.29pips
- マネックスFX:0.2pips ※1万1千通貨以上は0.5pips
- DMM FX:0.3pips
スプレッド比較:ユーロ円
- XMスタンダード口座:約2.8pips ※リアルタイムスプレッドのため変動あり
- XM ZERO口座:約0.8pips ※10万通貨につき片道5通貨(往復10通貨)の手数料料
- Axioryスタンダード口座:約2.7pips
- Axioryナノスプレッド口座:約0.7pips ※10万通貨につき片道$3(往復$6)の手数料
- SBI FXトレード:0.69pips ※1万1通貨以上は0.99pips
- マネックスFX:0.5pips ※1万1千通貨以上は1.0pips
- DMM FX:0.6pips
海外FXブローカーは有名どころのXMとスプレッドが狭いことで知られているAxioryを例に挙げていますが、どちらもスタンダード口座とスプレッドの狭い口座を選ぶことができます。
ただし、低スプレッド口座は別途取引手数料が必要となりますので、スプレッドに直してみるとそれほど大きくは変わりません。
国内業者と比較するとスプレッドに広さは一目瞭然ですが、それを補って余りある
ハイレバレッジと不測の事態でも借金地獄になることのないゼロカットシステムはかなりの魅力だと言えます。
ただし、国内FXと比較するとスキャルピングするにはスプレッドが広すぎるのでデイ~スイングトレード向きですね!
それにユーロ円に限って言えばそれほど大きな差がないので取引通貨ごとに使う業者を変えることも選択肢に入れて良いと思います。
海外FXブローカー同士で比較すると大きな差はありませんが、XMは入金ボーナスに加えて1lot(10万通貨)につきランクに応じたXMPが付与されるのに対してAxioryでは入金ボーナスも取引量に応じたボーナスもありませんので、トータル的なスプレッドはAxioryの方が高くなってしまいます。
しかし、海外FXは国内FXの40倍近いハイレバレッジでトレードができるため、スキャルピングで得られる利益も40倍とかなりスピードアップできます。
国内FXと比べるとスプレッドは広くなっていますが、海外FXでスキャルピングを行うことで資金効率を加速度的にアップさせることができるのでぜひ検討してみて下さい。
まとめ
海外FXブローカーと国内業者ではスプレッドに大きな違いがありますが、海外FXブローカーならではのハイレバレッジとゼロカットシステムは私たち投資家にとって非常に助かる安全装置だと思います。
また、ユーロ円に限って言えばスプレッドには大きな差がないこともメリットですね。
それぞれにメリット・デメリットがあるのでよく考えて選択してください!
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