イースター前にポジション調整で為替はドル高が進む
昨晩は地政学的要因によるリスク回避の動きは以前収まってはいませんでしたが下げ渋る動きがありました。
トランプ氏が「ドルが強すぎる」という発言をしたことをきっかけに一気に円高が進行し、朝方には109円も割れてしまいました。
私の目線としては売り目線でしたので取っておきたかったところですが、下げ渋る動きに逆指値が狩られてしまい、利益が出るどころか損失を出してニューヨーク時間が終わってしまいました。
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108円台では下げ渋る動きが強かった
朝起きてまず108円台になっていることに驚きましたが、そこはすかさず買いで対応。 しかし、109.1円あたりまで上昇すると東京時間に入って大きく軟化。 ついには108.7円に達しようとしたところで少し反発してくれたので微損撤退で売り目線に切り替えました。 しかし、そこからは下げ渋って東京時間は14時にさしかかったところで再び109円台を回復する展開で、ジリジリ削られてしましました。 しかも、ロンドン時間に入ってからは下げ渋るどころか底堅い動きをはじめてしまい、ここ数日の利益の数割分を持っていかれてしまいました。理由はイースター前のポジション調整?
諸外国では明日からイースターに入ります。 このため、今日はポジション調整が行われるのですが、このイースターに被せるかのように北朝鮮と米国の地政学的リスクが重なっていますので、ポジションの引き上げは確実に行っておきたい、というところなのでしょう。 108円台に突入すると買いが沸いてきて109円台を回復していきます。 これってショートポジションの反対売買に因るものと思われます。 それに加えて米国の指標も良好でしたので109.39円まで上昇しています。 もう、完全に裏をかかれる形で踏み上げを喰らってしまいましたが、ポジション調整が終了すればリスク回避の動きが優位になると思われますので、なんとか損失を回復していきたいと思います。 とはいえ、仮にXデーを迎えてしまったとしたら、どのような展開になるかは未知数の部分が大きいですので、私自身もリスク回避の動きを忘れないようにしたいと思います。スポンサーリンク