米国ADP雇用統計は大幅に改善
本日は米国ADP雇用統計の発表でしたが、前回24.6万人、今回の予想は18.9万人となっていましたが、いい意味で裏切られる形となりました。
結果は29.8万人と大幅な改善。
ドル円の方も一気に窓を開けて上昇しました。
本日の主だった経済指標はこれで終わりですが、個人的には全く乗り切れず、でした。
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雇用等統計の大幅改善で3月利上げはもはや決定的!?
今回の雇用統計は予想をはるかに上回る改善具合でしたので、目下、3/16(木)のFOMC政策金利発表での利上げがほぼ確実なものとなったのではないかと思います。 FF金利先物が織り込む3月利上げ確率は91%となっていますし、もはや既定路線です。 それでなくてもここのところFRBからはタカ派な発言ばかりでているので、3月利上げ確率はどんどん上がってきていました。 今回の雇用統計はダメ押しする形になったと言えますね。FOMCに向けて為替の動きをどう読む?
本日のADP全米雇用統計の結果を受けて、米10年物国債利回りは時間外取引で急上昇し、昨年12/27以来の水準となりました。 その頃と比べると、現在のドル円は数円程度安い位置にありますが、その水準まで上がっての114円半ばと考えると、これからどっちに転ぶのでしょう? 先を見れば利上げが待っている形ですので、全体的に底堅く推移すると思われますが、ダウはここ数日マイナス推移しており、調整入りするのでは?という声も聞かれていますね。 良くも悪くも米国債利回りとダウに左右されてしまう形となりますが、押し目があれば拾っていくスタンスが1番無難なスタイルと言えそうです。 そう考えるとFOMCまでは比較的簡単な相場なのかもしれませんね。 このような時に手堅く利益を重ねていくことが相場で長生きする秘訣なのでしょう。まとめ
雇用統計も無事通過したことにより、米国の3月利上げ路線はほぼ確実といってもいいほどになってきました。 ここは逆張りではなく、手堅く順張りで取引する方が無難と言えるでしょう。 というか、基本的には相場に順張りする方が損失を最小限に抑えることができる安全策ですね。 今日は相場に順張りするということを私自身に強く言い聞かせていかないといけないと感じました。(笑)スポンサーリンク