実際に使ってみて分かった!海外FXブローカー XMのメリット・デメリット
FXを始めるにあたってどこの業者を利用するかはよくリサーチされるかと思いますが、注目していただきたいのが国内業者だけでなく海外のFXブローカーです。
海外のFX業者というだけで抵抗感があると思います。
中には危ない業者もありますがちゃんとリサーチしてみるとしっかりと運営されている業者もありますので、今回は私も利用しているXMについて紹介します。
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メリット1:国内業者とは比べ物にならないハイレバレッジ取引が可能
国内業者ではFXのレバレッジは最大25倍、法人口座でも100倍までとなっています。 それと比べると海外FXではレバレッジ規制がないため日本の10倍以上のハイレバレッジ取引が可能となります。 XMでは最大レバレッジは888倍ですので、国内業者の約36倍のレバレッジで取引することが可能です。 ハイレバレッジ=リスクが高いと思っている方も多いかと思いますが、そこは運用方法次第になります。 仮に1ドル=110円とすると、国内業者では1lot(10万通貨)の取引を行うためには440000円必要となります。 しかし、XMの場合は約13000円で1lotの取引を行うことが可能となります。 このため、440000円から13000円を引いて余った427000円は他の投資にも利用可能ですし、余剰資金として確保しておくこともできます。 これはかなり極端な例となりますが、ハイレバレッジ取引を行うことで資金効率を劇的に高めることができることがメリットとなります。 しかし、13000円で1lotの取引を行った場合、10pipsでロスカットされてしまいます。 予想と反対方向に少し相場が動いただけでロスカットされてしまう程のハイレバレッジであるということはデメリットでもあります。 最大888倍のレバレッジを常に活用していては非常に並みの荒いトレードになってしまうことが考えられますので、攻め時とそうでない時とでレバレッジを変更することが安全策だと思います。メリット2:スイスフランショックのような事態が起こっても安心安全なゼロカットシステム
スイスフランショックをご存知でしょうか? 私はこの頃は投資活動を始めたばかりで、投資家が悲惨な事態に追い込まれていることなど知りもしませんでした。スイスの中央銀行であるスイス国立銀行が2011年9月から維持してきたスイスフランに対するユーロの下限(ユーロスイス相場)を1.2000として無制限介入を行っていくという為替方針を2015年1月15日に突然撤廃、その結果ユーロスイス相場は一時41%の急落となる、主要国通貨においては過去に例を見ないマーケット変動となり金融市場に混乱をもたらした。この3年以上続いたスイス中銀による介入方針の突然の終了によってユーロスイス相場の急落(スイスフラン急騰)を受けたマーケット急変と、それによりもたらされた一連の事態のことを「スイスフランショック」という。この一件で国内FX業者はトレーダーに対して追証を求めました。 約20分で3000pips以上の暴落ですので、ロットを大きく建てていた方は相当な損失を被ることとなりました。 追証は債務となるため、返済の義務があります。 国内FX業者を利用していたトレーダーの中には、たった20分間で多大な借金を追ってしまった方がたくさんいたということです。 それに対して海外FXブローカーにおいては対応が異なりました。 海外FXブローカーではゼロカットシステムが導入されているため、トレーダーの損失は最大で委託保証金のみとなります。 このためスイスフランショックでは倒産に追い込まれるブローカーもありましたが、ここで紹介しているXMでは「今回の件における弊社のビジネスへの総括的な影響は取るに足りないものであります」と言い切っていますので、こういった不測の事態に対しても対応可能だと言えます。 まぁ、逆に本当にNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式なのかな?と疑問に思えてもきますが。(笑) 皮肉なことではありますが、スイスフランショックで海外FXの最大のメリットはゼロカットシステムであることが証明されたと言えますね。 XMのホームページはこちから! ホームページ
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デメリット1:過剰なハイレバレッジで取引することで損失が大きくなることも!
メリット1であげたハイレバレッジ取引がデメリットになってしまう可能性もあることはしっかりと考えておいてください。 先程と同様に1ドル=110円とすると10000円で0.8lot(8万通貨)建てることが可能ですが、10pips逆行しただけでロスカットされてしまいます。 国内業者であれば0.02lot(2000通貨)しか建てることができませんので、500pipsの逆行まで耐えることが可能になります。 フルレバレッジで取引していると簡単に資金が無くなってしまうことはしっかりと頭に入れてレバレッジ管理する必要があります。デメリット2:国内口座への出金にかかる手数料が高い
XMでは入金方法としては3つの方法があります。入金方法
- 国内送金
- クレジットカード決済
- ビットコインによる入金
出金方法
- 海外送金
- クレジット決済キャンセル
- ビットコインによる出金