米雇用統計は強い数字も平均時給は予想を下回り利益確定売りに押される。
金曜日は米非農業部門雇用者数の発表があり、23.5万人増と様相を上回る結果となりました。
しかし、平均時給の伸びは予想を下回ったことで朝方からの円安ムードは終了となり、利益確定売りに押されました。
結果的には日中のドル高・円安を全て出し切ってしまう形となりましたね。
さて、来週はFOMCが控えていますが、どういった動きになるのか気になるところです。
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損をしないように利益を積み重ねられるように頑張りたいと思います。
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来週15日のFOMC待ちの展開か?
FF金利の折り込み度からすれば来週開催の米FOMCで3月利上げが既定路線となるが、おそらく3月利上げは最低条件となっていると思う。 次に大事になってくるのが3月利上げ以降の利上げペースだ。 年2回なのか、予定通り3回なのか、さらに利上げペースが加速して4回になるのか… 現状は4回利上げを期待しているのが正直なところ。 しかし、平均賃金の上昇には陰りがみられることや債券のショートポジションが積みあがってきているという情報もちらほらみられることも考えると、FOMCで3月利上げされた後も一辺倒に円安が進むとは言えないのかもしれない。 どちらにしてもロングポジションのはしご外しがあり得る場面となるだけに、慎重にポジションを調整しておきたいところ。 115円台では戻り売りもあるだろうことを考えると、いったん115円台でもみあったのちに円安基調が強まる、という展開も考えられる。ポジション調整のはしご外しが結構強烈
木曜、金曜と相場を眺めていたら急なはしご外しが散見された。 一気に20pipsも動くのはちょっと困りもので… 時間軸短めのつもりでポジった途端にはしご外しにあったこともあるので「おいおい、マジか…」と泣くしかった。 あとはFRB高官とかのちょっとした発言でどっかんどっかん動かすのもやめてもらいたい。 結局行ってこいの展開ではなくちゃんと戻ってくるので、ただただ逆指値に引っかかって終わりなこともあるし。 この辺りはアルゴリズムのせいなのかもしれませんが、一般トレーダーにはFRBのお偉いさんの発言をリアルタイムに入手するなんて方法もないわけで。 あったとしても、兼業トレーダーには画面に張り付いて確認している時間もないわけです。 結局アルゴに狩られてお金だけもっていかれる、っていう場面が多いように感じています。 最後はグチっぽくなってしまいましたが、来週はいよいよFOMCですので、気合いを入れてスポンサーリンク