地政学的リスク増大も一過性の動き?
今日は驚きの1日でした。
同僚が「いったい何があったんですかね?」と言ってくるので何のことかと思えば、為替がズドーンと円高方向に振れていました。
頭の中は「???」って感じでしたが、すぐにニュースをチェックして米国がシリアを爆撃”という記事を発見しました。
すぐにシリアの化学兵器使用に対する制裁ということがわかったので、「こーゆう地政学的な問題は意外と一過性の時が多い」という判断で即座に買いを入れました。
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各国の声明に対しては意外と無反応
今回の一件では空爆前にロシアに通達を行って、シリアと関連の深いロシアに筋を通していたのですが、プーチン大統領は侵略とみなす、と発言。 ここで「やばいかな?」と思いましたが、意外にも相場は無反応で、日本や中国は米国に対して肯定的な声明を発表していました。 しかし、シリアの化学兵器使用に対する制裁というのは納得できるのですが、気にかかったのはそのタイミングです。 本日、トランプ大統領は習近平国家主席と会談予定で、内容は貿易赤字や北朝鮮問題に関するものと思われます。 このタイミングでシリアへの空爆は正直、間接的に中国にプレッシャーをかけていると思いました。 本当にシリアに対して制裁を行う予定があったのでしょうが、このタイミングだとダシに使ったように感じてしまいます。 相場への影響は限定的でしたが、トランプ大統領は軍事介入に対して躊躇がない印象を受けましたので、これが北朝鮮にも波及して新しい火種にならないことを祈るばかりです。米国雇用統計は大きなブレが生じています
シリア空爆問題は難なく乗り切ったのですが、米国雇用統計でがっつりやられてしまいました。 110.6~7円付近から110.1円までの一気下げで、とりあえず結果が出るまでホールドはしましたが、”大幅な下振れ”というワードで利益を確定。 そこそこ出ていた利益も微益になってしまいました。 しかし、今回の下振れ原因は大雪の影響がかなりあったということですぐに反発。 完全に乗り遅れてしまいました… もう、こうなってくるとよくわからないのですが、111円手前で跳ね返されて今は110.7円あたりでうろうろしているのを見ると、ドル円はかなり上値が重くなってきたのかな、と感じています。 なんにしても特段の上げ材料が見当たらないように感じますので、ジリジリ下げていく方にシフトして行きたいと考えています。まとめ
本日はかなり大きく振られた1日でしたが、結果として終わってみればあまり変わらない水準でうろちょろしています。 しかし、これがいつまでつ続くのか、上に行くのか下に行くのかよくわからないので注意深く観察していきたいと思います。 そして、このタイミングで増資しました! 理由はちょっと削られすぎて資金効率が落ちてきたからです。 増資は資金効率も上がりますが、リスクも高くなります。 今後は重大指標発表時はノーポジを決め込んでリスク排除でギャンブル性を少しでも減らしていきたいと思います。 ここからが正念場ですので、気を引き締めて取り組みたいと思います。スポンサーリンク