米FOMC通過でドル円は円高進行
昨日は米FOMCの発表があり、3月利上げは予想通りに行われましたが、年内の利上げペースは3回と変わらずでした。
事前に年4回利上げを期待する向きも多く、結果として失望売りによる円高進行となりました。
しかし、日本時間はドル円下げ渋る展開となり、頭の中では「どっちに向かいたいの?」という感じでした。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ドル円は方向感の読みづらい展開
私のFOMC前のポジションとしてはロング。 周囲の期待に乗っかる形を選んだのですが、AM3:00になった途端の大暴落。 逆指値は設定していたので軽症で済みましたが、トランプさんの演説の時と同様、完全に逆ポジションとなってしまいました。 とはいえ、そこからは短期売買で負債を取り戻し、最後に中途半端なところで持った売りポジで捕まってしまい、いったん放置することに。 逆指値は余裕を持って50pipsという、なんとも強気と言いますか、乱暴な逆指値で床に就きました。 結果としては売りポジは正解で、FOMC前後での収支はプラスの終わることができましたが、問題は今日の日中でした。 日中に「さすがにやりすぎだろ…」ということでトレール幅を30pipsに設定して放置し、昼過ぎに引っかかってしまい利確。 そこからはドル円は底堅く推移していたのでロングポジションに切り替えてホールド。 一応、米国債金利をチェックして、以前の同金利と比較はしてドル円が同レベルであることは確認しました。 そこから、15時すぎの暴落で狩られ、17時過ぎの再暴落でまた狩られ… 結果として利益は吹き飛びまたしてもマイナス圏に転落してしまいました。ドル円は結局どちらに向かいたいのか?
結局17時過ぎの暴落は一瞬で値を戻し、ニューヨーク時間に入ってからは日中高値を試す展開となりましたが、ドル円は113.4円あたりをうろうろしていますね。 個人的な見解ではありますが、今回のFOMCで年内利上げ回数は3回に据え置かれたことで、ドル円は息の長い、マイルドな円安相場へと移行するのではないかと思います。 仮に年内利上げが4回となっていた場合、ダウは調整入りしてしまい、結果として円高を導いていたのではないか、という試算です。 その流れが亡くなったことにより、ダウの急ピッチな調整は避けることができ、急激な円高局面も避けることができた、というのが私の描いたストーリーです。 次に気にすべきは来週のG20と日本企業の決算シーズン終了による日経平均の調整だと思います。 ストーリーを頭の中で描きつつ、トレードに臨みたいと思います。まとめ
米FOMCで大方の予想通り、3月の利上げが行われましたが、利上げペースの加速が見込まれなかったために円高に傾いています。 個人的には息の長い円安相場になると予想していますので、そろそろこの収支のモミモミから脱却して、コツコツ利益を積み重ねていきたいと思います。 あとあれですね。 時間の勘違いがハンパなくて、昨日は寝不足です。(笑) FOMCはAM3:00からっていうのを頭に入れて一眠りしてから望まないとですね。(笑)スポンサーリンク